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6.法事のお礼状、法要のお礼状

ここでは法事、法要のお礼状を書く際の参考となる文例をご紹介するとともに、

ポイントとなる項目や全体の流れをご説明いたします。

親族に向けてのお礼状は必要ありません。しかし、忙しいところ時間を取って法事に出向いて下さった友人や知人などにはお礼状をお送りしたいところです。

なお、法事への参列はなく、お花やお供え物を頂いた方に対してもお礼状をお送りします。

以下に参考になる文例を取り上げてまいります。 

▼法事・法要のお礼状のポイント

お礼状は、施主が一人一人の参列者に直接お礼を言う代わりになるものです。

作成時のポイント

●故人の呼び方については、施主から見た関係にします……(例)「亡母」「亡祖父」

●手書きにすると、さらに丁寧になります。仕事の関係などで印刷にする際には、事前に大体の数を押さえておき、予測される参列者数よりも少し多めに発注します。

どんな人に

1.法事に出席することができず、お花やお供え物を送って頂いた方
2.お忙しいところ時間を取って来て頂いた友人や知人

特に、1の方には必ずお礼状をお送りします。

 

▼お返しについて

法事に列席頂いた方については、返礼品や会食(お斎)がお返しになりますが、法事に参加できずにお花やお供物、お供物料などを頂いた方に対しては別にお返しが必要です。
なるべくお礼状と一緒にお返しをお送りしたいところですが、難しい場合にはお礼状のみ先に出しておき、その後迅速にお返しをお送りします。

熨斗の表書きとして一般的なのは「志」などです。通常は藍銀、もしくは双銀の結び切りの水引を用います。

 

●お返しの時期

法事を済ませた後、できるだけ早く一ヶ月以内が目安です。

●予算

予算としては、頂いた金額の三分の一から半分ほどが目安となります。

●どんな品物を

不祝儀ですから、生活消耗品や食品、お茶など後に残らず消えて無くなるものがふさわしいとされます。他によく見られる品物としては、タオルなどの実用品があります。

▼お礼状の文例、例文

ここでは2つの文例をもとにお礼状の書き方を説明致します。

 【文例1】大部分のケースで、決まった文面となります。最も大切なのは、迅速に感謝の思いを相手に伝えることなのです。

※ページの構成上の問題で横書きにしていますが、本来は縦書きにします。

拝啓 亡祖父 ○○○○(故人の氏名)儀 ○○法要に際しましては
御繁盛中のところを遠路お運びいただきまして誠に有り難く
厚く御礼申し上げます
早速拝趨親しく御礼申し上げるべきところではございますが
略儀ながら書中をもちまして御礼の御挨拶申し上げます

     敬具    

 平成××年××月××日

〒□□□-□□□□□ 住所
施主○○○○(氏名) 
親族一同

 

[全体の流れ]※ページの構成上の問題で横書きにしていますが本来は縦書きにします。

○○法要 の部分には、「一周忌法要」「初盆」「四十九日法要」などが入ります。

故人の名前……「亡祖父 ○○○○儀」という表記の他にも「故 ○○○○儀」という表記があります。仕事関係で行なわれる法事の際には後者に手を加え「弊社社長 故◯○○○儀」とするのが通例です。

お礼の言葉……時間を割いて列席して頂いたことへの感謝の言葉を入れます。

お礼状はあくまでも略儀…本来ならば実際に出向いて顔を会わせてお礼を伝えなければならないところを書面での挨拶となってしまった旨を記します。

(この例文に用いられている用語「拝趨(はいすう)」…出向くことを遜っていう言葉。「参上する」「お伺いする」の意。)

差出人……施主の氏名を書きます。その隣に「親族一同」と書き添えます。

その他……季節の挨拶文は必要ありません。
頭語+結語(拝啓・敬具など)については、あってもなくても構いません。

しかし、入れる場合は、頭語と結語どちらが欠けてもいけません。必ず両方入れます。

【文例2】 参列せずに、香典やお花、お供物だけを頂戴した場合

※ページの構成上の問題で横書きにしていますが、本来は縦書きにします。

【文例1】とは、「お礼の言葉」、「お礼状はあくまでも略儀」に違いが見られます。

 

拝啓 このたびは 亡祖父 ○○○○(故人の氏名)儀 ○○法要に際しまして
御繁盛中にもかかわらずご鄭重なる御厚志を賜り心より厚く御礼申し上げます
お蔭をもちまして○○法要を滞りなく済ませることができました
御厚情に感謝申し上げますとともに、今後も変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます
本来であれば拝眉の上御礼申し上げるべきところではございますが
略儀ながら書中をもちまして御礼の御挨拶申し上げます

     敬具    

  平成××年××月××日

○○ ○○様

〒□□□-□□□□□ 住所
施主○○○○(氏名)
親族一同

[全体の流れ]※ページの構成上の問題で横書きにしていますが、本来は縦書きにします。

・○○法要……この部分には、「一周忌法要」「初盆」「四十九日法要」などが入ります。

・故人の名前……「亡祖父 ○○○○儀」という表記の他にも「故 ○○○○儀」という表記があります。仕事関係で行なわれる法事の際には後者に手を加え「弊社社長 故◯○○○儀」とするのが通例です。

 ・お礼の言葉……ご多忙のところ、温かいお心遣いを賜ったことへの感謝の言葉を入れます。

お礼状はあくまでも略儀……本来ならば実際に出向いて顔を会わせてお礼を伝えなければならないところを書面での挨拶となってしまった旨を記します。
(この例文に用いられている用語「拝眉(はいび)」…お会いすることを遜って言う言葉。「お目にかかる」の意。 )

・差出人…施主の氏名を書きます。その隣に「親族一同」と書き添えます。
・その他…季節の挨拶文は必要ありません。 頭語+結語(拝啓・敬具など)については、あってもなくても構いません。入れる場合は、頭語と結語どちらが欠けてもいけません。必ず両方入れます。

 

 

 

 

 

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