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四十九日法要のマナーと基礎知識

更新日
2017/10/06
カテゴリ
49日法要のマナー

ここでは、四十九日法要の概要やマナーについて解説していきます。

四十九日とは

四十九日は「満中陰法要」「忌明け」「七七日」などさまざまな呼び方があります。

満中陰法要とは

初七日から六七日までの法要を「中陰」と呼び、この世と彼の世をさまよう期間のことを指します。五七日で閻魔大王からの審判が下り、その後14日間の猶予を経て、四十九日をもって裁きがくだされます。この「中陰」または「中有」は日本独自の死生観として、死者があの世へ旅立つ期間とも解釈されます。また、浄土真宗では、故人は臨終と同時に浄土に往生する(即身成仏)と考えるので、中陰期間は、故人に対する追慕、故人を通して「生と死」について考え、謹慎し求法の生活をする期間と捉えられています。

忌明けとは

忌明けとは、忌服(故人の冥福を祈り、喪に服す)期間を終える日、または、その日を迎えたことを言います。この忌服期間は宗教により異なり、仏式の場合は四十九日、神式の場合は五十日が忌明けに相当します。
仏式の場合は、故人の魂が旅立つ日である「四十九日」までを忌中とし、その日を忌明けとします。満中陰法要・忌明け法要は、葬儀でお世話になった親族、故人の友人らを招き法事法要をとり行い、多くのご遺族は忌明けとこの法要を持ち、一区切りとします。

七七日とは

初七日、二七日、三七日・・・と数え、四十九日のことを指します。

四十九日の数え方

亡くなられてから百箇日までは、亡くなられた日を1日目として数えるのが通例です。つまり、四十九日は亡くなられてから四十八日目に実施される法要となります。なお、三回忌以降は「満年齢」ではなく「数え年」で数えます。

四十九日に実施される主な儀式

  • 四十九日法要
  • 納骨法要…四十九日に実施されるのが一般的。そうでない場合でも、三回忌までには行なわれます。
  • 開眼法要…白木位牌から本位牌へ変え、仏壇を新たに購入した場合に行なわれます。
    ※なお、法事の日取り決めの時には、予定する日が平日である場合は、親族が参列しにくいことから、直前の土曜日もしくは日曜日にずらすケースが大半です。
  • 法事終了後に行なわれる会食はお斎(御斎・おとき)と呼ばれます。

遺族の服装

三回忌までは、原則的には喪服になります。七回忌を過ぎれば略式喪服、あるいは黒やグレーなどの服装で結構です。

参列者の服装

参列者については、初七日から四十九日までの期間は略式喪服、一周忌以降の年忌法要に関しては略式礼装または黒やグレーなどの服を着用します。七回忌を過ぎれば、地味なものなら平服で結構です。

用意するもの

遺族の場合、返礼品を準備します。参列者の場合は、御供物料(もしくは御仏前、御香料など)を持っていきます。なお、納骨については四十九日の法要後に行なわれるのが一般的です。
※但し、浄土真宗など宗派によっては卒塔婆を用いないこともありますので、注意が必要です。

故人の供養を願って卒塔婆を希望する際には、御供物料とは別に「御卒塔婆料(御卒塔婆供養料)」を白い封筒に入れ、施主にお渡しします。

卒塔婆の金額はおおよそ3,000~5,000円程度です。前もって施主に連絡して金額を確認しておくと良いでしょう。

卒塔婆は、施主以外でも親族や友人などどなたでも付けることが可能です。

※卒塔婆に関する補足…墓石の後ろに立てる、長い板状のものです。浄土真宗など、卒塔婆を用いない宗派もありますので、注意しましょう。

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