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仏壇の向きで正しいのは?注意点も押さえよう

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新しく仏壇を購入したけれど、仏壇はどの方角をむけるべきなのだろうか…
今の住宅の場合、仏壇はどこに置くべきなのだろう…

あなたは上記のような悩みを持っていませんか?
仏壇は先祖を祀る重要なものなので、置き場所や向ける方角は適切に決めなければなりません。そこで、この記事では

  • 宗派ごとの正しい仏壇の向き
  • 仏壇の置き場所
  • 仏壇を設置する際の注意点

を紹介します。この記事を読めば、あなたの家の仏壇を向けるべき方角と設置場所がわかるはずです。

仏壇の向きが気になる理由

現代の人の多くは仏壇を向けるべき方角を知りません。
それは現代の人が過去の人に比べて無知であるためというわけではないのです。
かつての和式住宅にはほとんど必ず仏間が存在していました。
そのため過去の人は仏壇の向きを特別に気にしなくとも、仏壇を正しい向きに置くことができたのです。

しかし時代が進むと共に住宅が洋風化し、今では仏間のある住宅というものが少なくなってきています。そのため現代の人は仏壇を向けるべき方向がわからなくなってしまったのです。
昨今は洋式住宅の一部屋を仏間にして、そこに無造作に仏壇を置いている家庭も少なくありません。

もちろん仏壇の向きと先祖を祀る気持ちに直接の関係はありません。しかし、簡単な知識さえあれば仏壇を正しい方向に向けて置くことは決して難しいものではありません。来客時に非常識であると思われないためにも、仏壇は正しい方向を向けて置きましょう。

仏壇の向きが意味するものは?

では、仏壇の向きはどのような理由により決められているのでしょうか。
普段は意識しませんが、仏壇の向きにはれっきとした意味があります。
そして仏壇を向けるべき方角には大きく以下の2つのものがあります。

1つは、仏壇を東に向けて置くべきと考える「東面西座説」です。
この説は、日が昇る東の方角は立身出世の象徴であるというインドの考え方に由来しています。
インドは仏教の起源とされている国なので、それがそのまま日本に伝わり、仏壇を東に向けて置くようになりました。

もう1つは、仏壇を南に向けて置くべきと考える「南面北座説」です。
この説は、インドから日本に伝わる過程で仏教が経由した中国の考え方に由来していると言われています。
古代中国では高貴な身分の人は南を向いて座り、身分の低い人は北を向いて座る習慣がありました。また中国の影響を強く受けている飛鳥時代、奈良時代の日本のお寺も南向きに建てられています。このように古代中国においては南こそ吉のある方角でした。その影響を色濃く受けているのが仏壇を南に向けて置くという考え方なのです。

しかし現在では仏教も多様化しており、あらゆる方角に仏がいると考えられています。
そのためどの方角も縁起の良い方角であると考えることもできそうですが、現在においても仏壇の向きとして北の方角は避けられています。

それは仏教の考え方の中に北を忌避するものがあるためです。
代表的なものは北枕で、これは釈迦如来が死の際に北の方角に頭を向けていたことに由来しています。
つまり北の方角というものは死を連想させるものなのです。このように仏壇の向きには様々な考え方がありますが、北の方角だけは避けられています。

宗派ごとの仏壇の向き

上記のように多くの場合、仏壇は東か南を向けて置かれます。
しかし、厳密には宗派によっても仏壇を向けるべき方向は異なります。以下では代表的な宗派における仏壇の向きを見ていきましょう。

曹洞宗、臨済宗

禅宗の代表的な宗派である曹洞宗と臨済宗においては、仏壇は南向きに設置されます。
これは釈迦が南を向いて説法を行ったことに由来します。
禅宗は座禅や公案を利用して悟りを開くことを目的とする側面が強い宗派であるため、釈迦の教えを非常に重要視します。そのため仏壇も南を向けるようになりました。

浄土宗、浄土真宗、天台宗

次に古くから存在する宗派である浄土宗および浄土真宗では、仏壇は東向きに設置されることが多くなっています。
これにはこの2つの宗教が本尊とする阿弥陀如来が大きくかかわっています。阿弥陀如来は浄土宗や浄土真宗において、諸仏中の王とされており、最も優れた仏と考えられています。その阿弥陀如来が存在するのが西方浄土という西の方角であることから、仏壇を東向きに置き、仏壇に向かって祈る人が西を向くことができるようになっているのです。
また密教の一つである天台宗も阿弥陀如来を重要視していることから仏壇を東向きに置くことが多くなっています。

日蓮宗

鎌倉時代中期に起こり、女性も救う宗教として人気を博した日蓮宗は、従来の仏教にはない自由な気風の宗派でした。そのため日蓮宗においては、仏壇を向けるべき特定の方向が定められていません。
このような懐の深さは日蓮宗の大きな特徴でもあります。

真言宗

最後に、かの有名な空海が起こした真言宗では仏壇は特定の方角に向けることはせず、総本山に向けて設置します。
真言宗最大の総本山は高野山ですが、真言宗の中にも細かな流派があり、それによって仏壇を向けるべき総本山は異なります。
それらの総本山は近畿地方を中心におよそ18ほど存在しています。

仏壇を置くのに適した場所は?

このように仏壇を向けるべき方角は宗派により決まりますが、仏壇を設置する際は方角のみではなく置く場所そのものにも気をつかう必要があります。以下では、仏壇を置くのに適した場所を2つ紹介します。

1つは、床の間のあるような自宅の中でも立派な部屋です。
そもそも仏壇は先祖を祀る目的で設置するものです。そのため仏壇自体もなるべく立派な部屋に置くことがその目的に沿うのです。
しかし床の間のある部屋に仏壇を設置する際は、仏壇が床の間と向かい合わせにならないように気を付ける必要があります。

床の間はその家の中で最高の上座であるため仏壇を床の間と向かい合わせになる形で設置するということは、仏壇の位置が自ずと下座になるということです。
これは先祖を祀るという観点からも適切ではありません。仏壇は床の間と対面になることを避けるか、もしくは床の間の上に設置しましょう。

もう1つは、家族がよく集まる部屋です。これは家族皆で先祖を祀るという気持ちを示すことにも繋がります。いくら立派な部屋であっても普段は誰も立ち入らないようなところであれば、仏壇は誰からも手を合わせられることなく放置されてしまいます。
それでは先祖を祀るという観点から本末転倒となってしまいますので、家族皆が集まる場所に仏壇を置き、皆で仏壇に手を合わせる機会を多く持つとよいでしょう。

家族が仏壇の前に集まる機会が増えれば、それだけ過去に存在した人々や起こった出来事に目を向ける機会も増えるはずです。人の連なりはこれからも連綿と続いていくものです。若い世代にそういった認識を持ってもらうためにも、仏壇は家族の集まるところにあるべきです。

仏壇を置くのには適さない場所

以下では仏壇を置くべき場所についての2つの注意点を紹介します。
これらは宗教上の注意点というよりは、仏壇の傷や痛みを防ぐための実質的な注意点となります。

はじめに、仏壇に直射日光が当たる置き場所や、高温多湿になる置き場所は避けてください。
直射日光や湿気は仏壇の劣化の大きな原因となります。
仏壇を向けるべき方角と、窓の位置の関係で直射日光を避けるのが難しい場合もあるかもしれませんが、可能な限り劣悪な環境に仏壇を置くことは避けてください。
湿気については除湿器などを利用すると室内を適切な湿度に保つことができます。

また、置き場所がないからといって電化製品やオーディオの上に仏壇を置くことも絶対に避けるべきです。
電化製品の中には熱を発するものもあり、オーディオは音を出す際に熱や振動が発生する場合があります。
これらによって仏壇が破損することを避けるためにも、仏壇は原則として床や安定したサイドボードなどの上に置く必要があります。

神棚がある場合は?

現代の日本では、仏壇とともに神棚も設置している家庭が多いでしょう。
過去には神仏習合により仏教における仏と神道における神が同一視された時代もありましたが、両者は元来は別々の宗教です。
そのため仏壇と神棚を向かい合わせに置くことは避けるべきです。

仮に仏壇と神棚を向かい合わせに置いてしまうと、仏壇に向かって手を合わせているときは神棚にお尻を向けていることとなります。これは神様に対して実に失礼な行為です。もちろんその逆も然りです。
そのため仏壇と神棚を向かい合わせに置くことは避ける必要があります。

また神棚の真下に仏壇を置くことも避けてください。
その置き方の場合、仏壇よりも神棚の方が位が高いように見えてしまいます。
このように現代の日本においては、仏教と神道がともに信仰されている場合が多くあります。そうであるからこそ、仏壇と神棚をともに敬う形で設置しましょう。

供え物の向きにも気をつけよう!

仏壇といえば、お盆や新年など定期的にお供え物がされるタイミングがあるはずです。
また遠くで暮らしている家族が帰省したような場合も、お土産をお供え物として仏壇に置くことがあるでしょう。実はこのお供え物にも正しい向きがあります。

正しい向きを知るための前提知識として、お供え物は人間が仏壇に置きますが、お供え物自体は人間から仏への捧げものではなく仏から人間に下されたものという意味を持っています。
そのためお供え物に掛紙や包み紙が付されている場合は、文字が自分たちの方向に向くように置くべきなのです。そうすることで、仏から下された品を人間が受け取るという構図になります。

お供え物の向きは仏壇の向きほど気にされていませんが、これを機に正しい向きで供える習慣をつけていきましょう。こういった細かな配慮が、先祖を敬う気持ちとなっていくのです。

仏間がなくても置ける仏壇もある

仏壇を置こうとする際に現代人が悩むのが、自宅に仏間がないという点です。
従来の住宅には必ずといっていいほど仏間があり、仏壇はそこに設置されていました。しかし現代の住宅は洋式であったり、都心であるがゆえに狭く仏間がないことが多くなっています。

そのような家に一般的にイメージされる大きな仏壇を置くのは心理的な負担になり、また面積の問題からそもそも設置が不可能である場合も少なくありません。
しかし昨今は人の生活様式の多様化に合わせて、仏壇も多様化してきています。

簡単なサイドボードの上に置くことができるような小型の仏壇も数多く存在しますし、洋式住宅の雰囲気を損なわないモダンでスタイリッシュな造りの仏壇も作られています。
仏壇は先祖を祀るためのものなので、必ずしも従来のような大型のものでなければならないということはないのです。
あなたの住宅に相応しい仏壇を選ぶことで、負担を感じることなく仏壇のある生活を送ることができます。

仏壇を置くときに注意するポイント

ここまで仏壇の置き場所について様々なポイントを紹介してきましたが、以下では仏壇を置くときに注意するべきポイントをまとめます。

  • 仏壇は床の間のあるような立派な部屋に置くとよい
  • 仏壇は床の間に置いてもよい
  • 仏壇と床の間を向かい合わせにしてはいけない
  • 仏壇は家族がよく集まる場所に置くとよい
  • 直射日光や高温多湿を避けて設置する
  • 電化製品やオーディオの上に置いてはならない
  • 仏壇は神棚の対面および真下に置いてはならない

以上が仏壇を置くときに注意すべきポイントです。
どのポイントもその背後にある理由を考えると、自然に導き出すことができるものでしょう。
また仏壇を置く際は形式的な制約にばかりとらわれず、どこに置いたら家族皆で先祖を祀ることができるかという点も重要視してください。その気持ちがあれば、自ずと仏壇は適切な位置に置かれるはずです。結局は先祖を敬う気持ちが仏壇を丁寧に扱う気持ちとなるのです。

仏壇は北向きを避けて置こう!

ここでは仏壇を向けるべき方角についてまとめます。
仏壇を向けるべき方角にはインド由来の考え方と中国由来の考え方の違い、または宗派による考え方の違いから諸説あるのが現状です。
そのため自分の家の仏壇を結局どの方向に向けて置くべきかわからないという人は、最低限北向きを避けて置くとよいでしょう。

北さえ避けておけば、仏教ではあらゆる方角に仏がいると考えられていることから、仏壇の向きが不適切となることはありません。
また北を避けるというだけの制約であれば、あなたの自宅の間取りとの兼ね合いにおいても、それほど無理をせずに仏壇の向きを決めることができるでしょう。
仏壇の向きがわからなくなった場合は、北向きを最低限避けるということを覚えておいてください。そうすることで、不自由を感じることなく仏壇のある生活を送っていくことができます。

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