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初盆(新盆)だと香典はいくら?金額の相場とマナー事情まとめ

故人が亡くなってから初めて迎えるお盆が、初盆(新盆)です。この初盆は、地方によっては新盆と呼ばれることもあります。呼び方には多少の地域差がありますが、法要の内容などは大体同じと考えて良いでしょう。多くの地域では、初盆を迎える家を訪問する時に、ゲストが香典を持参するのがマナーになっています。このような初盆のマナーは、少し分かりにくいこともあるでしょう。ここでは、初盆の香典の相場や、香典袋の表書きなどを取り上げて解説していきます。

初盆に香典は必要なの?

初盆を迎える家では、お盆の時期に僧侶を招いて法要を行うことが多いです。
このような法要には、家族や親族はもちろん、友人や知人も出席をします。法
要に出席をする際には、お金を香典袋に包んで施主に渡すのが1つのマナー。したがって、初盆の法要に参列する時には香典が必要になってきます。
法要の進め方などには地域によって差がありますが、いずれの地域でもゲストは香典を持参します。施主から法要の案内などが来たら、相場の金額を調べてお金を用意しておきたいところです。

初盆の法要は、一般的にお葬式よりも規模が小さく、プライベートな雰囲気の中で行われます。
ただ、こういったスタイルで法要を行う場合でも、施主は僧侶へのお布施やゲストの接待の費用などを負担することになります。
初盆の際に持っていく香典には、故人や家族への気持ちを表すとともに、こういった施主の負担を軽くする意味合いもあります。
僧侶を呼んで読経をしてもらうということになれば、お布施の他にも僧侶の送迎費用や、お膳を用意するための費用などがかかってくるでしょう。
檀家になっている場合は、それまでの付き合いに応じたお布施を用意する必要がありますので、施主の負担も大きくなるケースが少なくありません。初盆の香典は、供養の足しにして欲しいというゲスト側の気持ちの表われでもあります。

ちなみに、初盆の後に行われる会食は、お斎と呼ばれています。
お斎では、銘々のお膳の他にも、オードブルや寿司、飲み物などを用意することが多く、所要時間は大体1時間半から2時間前後です。
法要のみに出て、お斎に出席出来ないゲストには、別に折り詰めの弁当や菓子などを渡すことも。特にお斎を催さない場合もありますが、このような時には、持ち帰りが出来るお膳や菓子などを別途用意します。
親しい者たちがテーブルを囲み、故人の思い出話などをするのが、お斎の時間。施主からの挨拶などもあり、初盆の法要はちょっとした法事のような雰囲気になります。香典のマナーを守れば、施主ともども楽しい時間を過ごせるでしょう。

初盆の香典にかける金額の相場

初盆にゲストが持参する香典の相場は、5千円から1万円前後といったところです。
このような初盆の香典の相場は、地方によって異なる場合もあります。また、ゲストの年齢や立場でも多少相場の金額は前後します。例えば、20代や30代の比較的若い方の場合は、香典の相場も3千円から5千円前後です
。知人はもちろん、祖父母やおじ、おばの初盆でも、この程度の金額を包めば少なすぎるということはないでしょう。しかしながら、両親や兄弟姉妹の初盆の場合は、20代や30代でも1万円以上の金額が香典の相場と考えられています。50代以上の方は、20代、30代の相場よりも少し金額が上がり、祖父母やおじ、おばでも5千円から3万円前後が相場です。

法要の後に、ゲストが会食をするお斎の場が設けられる時には、相場の金額に食事代をプラスして香典を包むのが礼儀です。
家族総出で出席する場合などは、参列する人数分の食事代を考えて金額を整えましょう。香典にプラスする食事代は、1人につき3千円から1万円前後が相場と言われています。
金額を整える時には、4や9などの不吉なイメージを持たれがちな金額を避けるのがポイントです。端数が出ないように、出来るだけ切りの良い金額にすることが、大切になってくるでしょう。20代以上の息子や娘と親子で参列するような時には、同じ世帯でもそれぞれが別に香典を持参するのも1つの方法です。参列する際の人数などを考慮しながら、臨機応変に香典を用意したいところです。

仕事の付き合いなどで初盆の法要に行く場合は、家族、親族の香典よりも若干相場の金額が下がります。
職場で代表をたてて香典を包む時には、1人当たり1千円から5千円前後の金額で済むこともあるでしょう。また、隣近所の付き合いで初盆に参列する場合も、金額の相場はやや低めです。ただ、この手の初盆でも、会食に出る時には食事代をプラスしておきます。

初盆の香典袋の書き方は?

四十九日を過ぎて行われる初盆の法要では、香典袋に御霊前とは記載しません。
御霊前は、通夜や葬儀、初七日法要などの際に用いられる文言であり、四十九日を過ぎてから渡す香典袋の表書きには使わなくなります。初盆の香典袋に書くのは、御仏前や御佛前などの文言。御供物代や御ちょうちん代と書く場合もあり、表書きを書く時には地方の風習などを踏まえた方が良いかもしれません。四十九日は、仏事を執り行う上でも1つの区切りになります。この時期を過ぎると、故人の魂があの世へ旅立つと言われており、遺族にとっても節目になる時期です。そのため、香典袋の表書きも、それまでと変える習慣があります。初盆の法要は、この四十九日を過ぎてから行うのがしきたりであり、お盆の直前に亡くなった場合などは、初盆の法要を翌年まで延ばします。

御仏前や御佛前といった文言は、水引の上の部分に書きます。水引の下には自分の名前をフルネームで記載しますが、この時に少し気を付けたいのがレイアウト。
上段の文字と揃えるように中央に名前を書き入れると、綺麗に見えるでしょう。
夫婦の連名にする場合は、夫の名前の左側に妻の名前を記入します。
苗字が違う兄弟姉妹や友人が連名で香典を渡す場合は、それぞれのフルネームを横並びに書いていきます。上段の文字とのバランスを見ながら、左右対称になるように名前のレイアウトを考えましょう。
4名以上になる時には、複数の袋に分ける必要があります。連名で記載出来るのは、基本的に3名までとなっていますので、人数が増える時には別に香典袋を用意しましょう。
会社などの組織の場合は、組織名と代表の名前を中央に書けば事足ります。ちなみに、部署やグループ名義で香典を出す場合、「一同」も良く使われている文言です。

香典袋の中には、中袋が付いているタイプも見られます。
中袋には金額などを記載しますが、この時には壱や弐などの漢数字を用いるのが基本。仏事では、金額にも大字と呼ばれる漢数字が広く用いられます。大字は他の文字と見分けやすいという特徴があることから、冠婚葬祭では良く使われます。
ただ、中袋を使う時には少し注意も必要。不幸が重なるといった意味で中袋を敬遠する方もいるため、家族の心情を害さないように慎重に使うのがベストでしょう。

初盆の香典の表書きは薄墨?

初盆の香典袋の表書きは、薄墨で書くのが本来のマナーです。
こういった点は、お葬式などの他の仏事と同じです。故人が亡くなったことへの悲しみを表すのが、薄墨の文字。薄墨の文字には、溢れる涙で墨が薄くなってしまった、といった意味があると言われています。
現代では、ほとんどの方が市販の筆ペンなどを利用しているため、薄墨で表書きを書くケースは以前よりも少なくなっているのが現実。薄墨の筆ペンなども販売されていますが、用意する時間がないという時には、通常の筆ペンで代用している方も見られます。墨の濃淡にこだわらない方も増えていることから、初盆の香典袋の場合も、通常の筆ペンで書いても見とがめられることは少ないでしょう。ただ、中にはしきたりにこだわる方もいるため、周りの参列者の状況を見ながら、香典袋を用意すると安心です。

市販の香典袋を使う時には、既に御仏前や御佛前などの文言が印刷されていることもあるでしょう。このような香典袋を利用する際にも、名前の部分には薄墨の筆ペンを使った方がマナーに適っていることは確かです。
ただ、多くの方は通常の筆ペンを使っていますので、薄墨でなくてもさほど目立たない可能性が高いです。薄墨の筆ペンが手に入らない場合は、通常の筆ペンで代用をするのも1つの策になってくるでしょう。

初盆に限らず、香典袋の表書きは筆ペンで書く方が非常に多くなっています。サインペンやボールペンを使用すると、水引や上段にプリントされた文字とのバランスが取れなくなってしまうのが問題です。先方に与える印象も悪くなりますので、初盆の前には使いやすい筆ペンを1本用意しておいた方が良いでしょう。筆ペンは、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも手に入ります。日頃から準備しておくと、急に香典を用意する必要が出た時でも慌てずに済みます。薄墨の筆ペンを手に入れておけば、初盆を始めとする仏事の際にも重宝するでしょう。

香典で渡すお札のマナー

香典袋に入れるお札の向きについては、特に気にする必要はないと考えられています。
お札には表裏があるため、中には向きにこだわる方もいることは確かです。例えば、香典袋を開いた時にお札の裏側が見えるように入れるという方も、実際に見られます。
一方で、入れ方には特にこだわらないという方も沢山いますので、表裏や向きに余り神経質になる必要はないでしょう。ただ、複数枚のお札を入れる時には、向きだけは揃えておくことが肝心。こういった場合は、お札が別々の向きにならないように入れるのがマナーとなります。

お札を入れる時の注意点としては、新札を避けること、などが挙げられるでしょう。新しい新札は、予め香典の準備をしていたというイメージがあることから、仏事に使うのは避けた方が良いと言われています。
お葬式ではもちろんですが、初盆の香典でもやはり新札を使うのは避けた方が無難です。香典袋に出来るだけ綺麗なお札を入れたいという方は少なくありませんが、いかにも新札に見えるお札は使わないようにしましょう。
ただ、場合によっては手持ちのお札が新札だけ、といったこともあるかもしれません。こういった時は、少しお札を折ってから入れるという方法があります。ATMなどを利用した際に、たまたま新札だけが出てきたような時には、少し工夫が必要になってくるでしょう。

いくら新札は避けた方が良いと言っても、汚れたお札などを香典袋に入れるのは考え物。このようなお札は先方に失礼になる可能性があり、香典袋に入れるのには不向きです。
したがって、ある程度使用感があるお札の中から、綺麗な状態のものを選んで袋の中に入れるのがベストでしょう。お札のマナーは地域で変わるケースもあり、情報を集めてから用意をした方が安心と言えます。初盆の場合は、前々から予定が分かっていることが多いため、時間がある時にはお札のマナーについても下調べをしておきましょう。

金額相場と書き方のマナーを守ろう

初盆は、施主にとっても何かと忙しくなるセレモニーです。
法要を催す時には、予定の1ヵ月以上前から、徐々に僧侶の手配から当日のスケジュールの計画、接待の準備などを進めていかなければなりません。
自宅を会場にして法要をする場合は、掃除や家具の移動などもその都度必要になるでしょう。初盆に限らず、お盆には、精霊棚を作って故人の霊をお迎えするのが習慣です。初盆の場合は、盆提灯なども準備する必要があるため、施主に求められる仕事も増えてきます。このような施主の尽力に報いるためにも、初盆の法要に行く時にはマナーに則った香典を用意しておきましょう。

金額の相場や香典袋の表書きなどは、インターネットの情報サイトからも調べることが出来ます。
初めての経験で相場やマナーが分からない時でも、専門の情報サイトを参考にすれば、マナーに反しない香典を用意出来るでしょう。
家族や親族といった気心の知れた間柄であれば、多少のマナー違反も許される可能性があります。しかしながら、上司や取引先の初盆の場合は、今後のためにも出来るだけマナー違反は避けたいところです。
初盆の法要では、施主側から予め招待状が送られてくる場合が多く、準備をする時間もある程度は確保出来ます。日時や会場などを早めに確認しておき、場所や地域に合わせて香典や当日の準備をするのが良い方法です。初盆の香典は、食事代をプラスするといった、お葬式の香典とは少し違う所もあります。思わぬ失敗を避けるためにも、十分に情報を集めてから香典を用意し、先方に渡しましょう。

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ご予約は遅くても法要日の1ヶ月前にはしましょう。

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※複数個所での法要の場合など追加料金がかかる場合がございます。

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