通話無料
0120-949-163 24時間365日対応いつでもお電話ください
カテゴリ
同じカテゴリの記事
目次
法事・法要の
お問合せ

葬儀に欠かせない香典とは?意味やマナーを徹底解説

葬儀に参列する人が不祝儀袋に現金を包んだ香典を持参するのは日本に根付いている習慣です。しかし、香典が何の意味を持つのかや、正しいマナーが分からない人は少なくありません。
故人と生前どの様な関係であったか、宗教によって異なるしきたりなど、様々な要素で金額や不祝儀袋の選び方も異なります。
マナーを知らず間違った香典の渡し方をすれば、遺族の方に気持ちが伝わらず失礼になるケースもあるでしょう。
ここでは葬儀の際に恥をかかないために、香典の知識やマナーを解説していきます。

香典って何?

香典は不祝儀袋と呼ばれるのし袋に現金を包んだものです。
不祝儀袋は、御霊前や御香典などと書かれた袋で、コンビニなどでも手軽に入手できます。

香典はそもそも故人の霊前に供えるもので、線香や花、抹香の代わりです。
加えて現代ではお供え物を購入するために使って欲しいとの弔慰金の意味合いを含んでいます。このため、通夜もしくは葬儀の際に持参して渡すのが正しいタイミングとされていますが、宗教などによっては異なるケースもあり注意が必要です。

マナーが分からない場合はそのまま葬儀に参列せずにあらかじめ事前確認をしておくと失敗せずに済みます。
また、スケジュールが合わず通夜にも葬儀にも参列できない時は、香典を郵送しても構いません。その際は、現金書留を利用してメッセージを添えると良いでしょう。

香典の由来とは?

日本では葬儀にかかる費用は安くはありません。
かつての葬儀でも弔問客に対して遺族が食事を振舞う習慣があり、金銭的な負担は大きい物でした。
やがて葬儀では、相互扶助の観点から近隣住民が食事や飲み物を遺族に代わって弔問客や僧侶に振舞い、遺族は亡くなった故人のために喪に服す習慣へと変化したのです。
現代のように現金を香典とするスタイルは戦後に確立されましたが、葬儀にかかる金銭的な負担を軽減する相互扶助の意味合いは今も色濃く残っています。因みに現代では、香典を貰った喪家は香典返しをするケースが多いですが、相互扶助の観点から半返しをするのが一般的です。

香典の金額の相場

香典の金額には明確な決まりがありません。
故人との関係性を考慮して決めるのが一般的で、深い間柄になればなる程高額になります。
故人が親族であった場合の一般的な相場としては、自身の両親であった場合は5万円から10万円程度、親戚であれば1万円から5万円程度です。

血縁関係が近い人物程高額になる傾向があり、例えば故人が兄弟の場合、親戚よりも高額な香典にするのが良いでしょう。
ただし、両親の場合は喪主である子供が香典を出す必要は当然ながらありません。独立や結婚している喪主ではない子供であれば香典を出すのが一般的です。
また、親戚の場合では、例えば日頃会わない人物と同居している人物では後者の方が金額が高くなると言えるでしょう。
親族でない場合は、職場関係や友人知人であれば5千円から1万円程度、顔見知りであれば3千円から1万円程度が相場と言われます。
あくまでも一般的な相場ですが、香典を渡す本人の年齢のほか、喪家と自身のステータス、葬儀の大きさや故人の知名度など様々な要素を踏まえて金額を決定すると良いでしょう。
香典は相互扶助のみだけでなく故人へのお悔やみも込めたものですので、人によっては高額にしたくなるケースもあるかもしれません。しかし、喪家の香典返しにも配慮して非常識な金額を包まないのもマナーです。

一方で、故人とあまり親しくない場合、金額が低くなるケースもあります。しかし、香典として渡す以上少なすぎる額は気が引けるなどの場合、連名で香典を渡しても良いでしょう。
また、コミュニティよっては香典の金額が決められているケースもあります。町会や会社のほか、お稽古事の仲間など、様々なケースがありますが、決められた金額で本当に良いのか不安であれば友人や上司、知人と話し合っておくと良いでしょう。

不祝儀袋の選び方のポイント

店舗に並んでいる不祝儀袋には様々な種類があってどれを選んで良いのか分からない人も少なくはないでしょう。水引きがプリントされているものから高級な和紙が使用された豪華なものまで、香典袋のグレードは意外にも幅広いです。
迷ってしまいがちですが、選び方のポイントは中に包む金額で、金額とバランスが良いグレードの香典袋を選択すると間違いは少なくなります。例えば、お洒落で見栄えがするデザインの香典袋を購入して包む金額が数千円ではバランスが良いとは言えません。

一般的には5000円以下だと略式袋と呼ばれる水引きがプリントされた香典袋を使います。
1万円から2万円では黒白か双銀の水引き(7本から10本)が付いているもの、3万円から5万円では双銀の水引きで1万円から2万円で使用する香典袋よりもややグレードが高い10本以上の水引きがデザインされたものを使います。
10万円以上の高額な香典にする場合では、高級和紙を使用した大判のひだ折がある豪華な香典袋を購入しましょう。
店舗で購入する際に迷ったら、香典袋のパッケージを裏返してください。その香典袋に包むべき金額が目安として記載されていますのでチェックすると参考になります。

宗派によって異なる香典の書き方

香典袋の表書きには様々な言葉が使われますが、故人の宗教や宗派によって使い分けましょう。

仏式の場合は、通夜や葬儀の際に霊前へ香典を供える意味合いがある「御霊前」のほか、お香に代えて金品を供える意味合いがある「御香料」や「御香典」、通夜などで金品を供える意味合いがある「御悔」などです。
「御霊前」は様々な宗教で使用できますが蓮のイラストがデザインされている香典袋は仏式のみで使用します。
ただし、同じ仏式でも浄土真宗で「御霊前」を使うのはマナー違反です。即身仏に基づく宗教であり、亡くなった人は仏になるため「御霊前」は使わないでください。

キリスト教の場合は、カトリックだと、葬儀の際にお金を供える意味合いがある「御ミサ料」のほか、霊前へ供える花のために支払われるお金の意味合いがある「お花料」や「御花料」、仏式と同じ「御霊前」も使えます。
プロテスタントだと、カトリックと同様に「お花料」や「御花料」のほか、「献花料」も使える表書きです。
「御霊前」はプロテスタントが否定しているので「忌慰料」を使うと良いです。
ゆりのイラストや十字架がデザインされている香典袋はキリスト教で使用しましょう。

神式の場合は葬儀だけでなく一般的な神事にも使われる「神饌料」や「玉串料」のほか、「御榊料」、「御玉串料」、「御饌料」、「御神前」などです。
キリスト教のカトリックと同様に「御霊前」も使えます。白黒か銀色で結びきりの水引きがデザインされた香典袋を選びましょう。

法事と葬儀の香典袋の書き方の違い

現代では、法事と葬儀に持参する香典に違いがないと考えている人が少なくありません。
しかし、香典袋の表書きに使用される言葉は法事と葬儀で異なります。

誰かが亡くなってから通夜や葬儀は間もない期間に行われるものです。
このため故人は魂として今生に存在すると考えられているで、浄土真宗やプロテスタント以外の宗教では通夜や葬儀に持参する香典の表書きに「御霊前」が使われる場合が多いです。
仏式の考えでは49日前までは魂が今生に残り、49日以降に魂があの世へ旅立つとされるので、四十九日法要や、49日以降に行われる法事では「御仏前」が用いられます。
また、香典袋には表書きがプリントされている商品が多く見られますが、自身で筆ペンなどを使用して表書きを書く際にも、法事と葬儀ではマナーが異なるので注意してください。

通夜もしくは葬儀の場合、表書きを書く際は薄墨を使用しましょう。故人が亡くなり悲しんで涙が落ち、墨が薄まったとの意味が含まれてるからです。
一方の法事では亡くなってからの期間が経っているため、普通の黒い墨を使用して表書きを書きましょう。

香典袋の書き方のポイント

香典袋を仕上げるための筆記用具は毛筆を使用するのがマナーです。
金額を書く欄など細かな部分のみ万年筆やボールペンで書く人も近年では少なくありませんが、略式のものですので使用しません。
ただし、筆に不慣れな人でどうしても上手く書けない場合は、筆ペンを使いましょう。筆ペンであれば薄墨を使用したアイテムも販売されています。

「御霊前」などの表書きは水引きの上部に書き、自分の指名は水引きの下部へ書きますが、必ずスペースの中央に表書きよりもやや小さ目の字を心掛け、フルネームで書いてください。
また、連名で香典を出す場合は、3人までは目上の人物を右側に書くようにしますが、3人の場合は中央の氏名から書くとバランス良く仕上げられます。
4人以上になると全ての氏名を書くのは難しいため、グループや企業名を書いて「××一同」などと書くほか、代表者になる人物の名前を書き、左の下部へ小さ目に「外一同」と記入する方法でも良いです。
全員の氏名を外袋へ書けない場合は便箋などを用いて氏名や金額を記入し、現金と共に中袋へ包みましょう。
この時も、目上の人が右側になるように記入してください。

中袋には香典として包んだ現金の金額と住所、氏名を書きます。
一般的に中袋の裏側に全てを書きますが、裏側に金額の記入欄が無い場合は金額のみ表側へ書きましょう。
まれに中袋が付属していない香典袋がありますが、このような場合は裏側へ金額と住所、氏名を記入してください。

喪家は香典を管理しなければならず、香典袋に書かれた名前や金額などは香典返しなどで大切になる情報ですので、読みやすいはっきりとした字で書くのはマナーです。
また、金額を記入する際は壱や伍などの旧字体で書くのが正しいです。簡単な漢数字では線を加えるだけで訂正できてしまうためと言われています。金壱萬円や金伍仟円など、後で訂正しにくい旧字体を使いましょう。

香典袋へのお金の入れ方

現金を香典袋に包む際にもマナーがあります。
まずお札が複数ある場合は全て向きを同じに揃えます。中袋へ現金を入れ更に外袋で包みますが、この時、外袋を裏側から開いた際に中袋の表側が見える状態になるように包んでください。
外袋の包み方は左右を折ってから更に上下の折り返しを下から折り、下部の折り返しが隠れるように上部の折り返しを重ねましょう。
上から下へと不浄なものが流されるようにとの意味合いを込めた外袋の折り方で、逆にしてしまうと慶事の折り方になってしまうため注意してください。

また、香典に使うお札には新札を使わないで、すでに使われたお札か新札に折り目を付けた状態のものを入れましょう。使い古しのお札では失礼になると配慮して、近年では折り目入りの新札を用意する人が多いようです。
新札がマナー違反になる理由は、葬儀に持参する香典の場合、新たに不幸が訪れないようにするためとの意味合いがあるほか、新札を使用すると故人が亡くなる前から死の予測があったとのイメージがあるためです。

香典の渡し方は?

香典はふくさに包んで持参するのがマナーです。
ふくさは香典袋や祝儀袋を包む布で、主にちりめんや絹などが用いられます。
弔事に使用されるふくさの色は紺色やうぐいす色、グレーなどの寒色系で、紫色の場合は弔事と慶事のどちらでも使用できるふくさです。

包み方は、まず、ふくさをダイヤ型に見えるように広げ、中央から右のスペースへ香典袋を表向きに置きます。
次に香典袋の大きさに合わせて右の角を折り、下部の角を折ってから上部の角が重なるように折ってください。
最後に左側の角を折ってから余った部分で巻きこむように全体を返して仕上げます。

ふくさに包んだ香典袋はそのままの状態で通夜や葬儀へ持参します。
斎場に到着して受付に行ったらまずお悔やみの言葉を軽く述べてからふくさから香典袋をその場で取り出しましょう。
ふくさに包んだまま相手へ渡すのはマナー違反ですので注意してください。
取り出した香典は両手に持って切手盆などの上へ置きながら渡します。
何もない場合はふくさを台にして渡しても良いですが、その際ふくさはきちんと折りたたんで使用しましょう。遺族に直接渡す場合は、お悔やみの言葉を述べて手渡しするか、焼香をする際に祭壇へ供えても良いです。

香典のマナーを徹底しておこう!

葬儀には多くのしきたりがあり、香典だけでも細かいマナーが多数あります。
香典袋の書き方やふくさの使い方、香典を斎場で渡す際のマナーには注意して恥をかかない様に心掛けたいものです。
また、香典に包む金額の相場を知っておけば、遺族を驚かせたり困惑させたりしないで済みます。
香典はお悔やみの気持ちを表現するものでもありますから、故人や遺族に対して失礼にならない香典のマナーはきちんと把握しておきましょう。

お坊さん手配のご予約はこちら

お坊さんの手配は混雑で手配できない場合もあります。
ご予約は遅くても法要日の1ヶ月前にはしましょう。

①ご利用は初めてですか
②今回行う法要
総額 35,000

※複数個所での法要の場合など追加料金がかかる場合がございます。

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ評価されていません)
Loading...
↑ページの先頭に戻る